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「ヴィアナ・ド・カステロ(ポルトガル)」 のテレビ露出情報

スイーツ好きの憧れ、チョコレートフォンデュ。ヴィアナ・ド・カステロにあるチョコレート工場ホテルは、実際のチョコレート工場の跡地に建てられた。お部屋もチョコレートをテーマになっている。「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が昨日公開された。お菓子大国のポルトガルだが意外なことに近年になってチョコブームが起きている。夏にチョコレート祭りが開かれるオビドスでは、様々な催しが行われる。お祭り以外でもチョコレートが食べられるようにと去年専門店ができた。店長のカロリナ・アルメイダさんは、日本のアイドルが好きで日本語を勉強中。チョコレートの原料のカカオの原産地は、アメリカ大陸の熱帯地域で一節にはコロンブスがカカオに初めてであったヨーロッパ人だという。「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の中にもウォンカが南の島にカカオを探しにいく場面がある。アヴェイロある、近年ポルトガルの大航海時代を思わせると人気のチョコレート工房がフェイトリア・デ・カカオで、菅知子さんとスザーナ・タヴァーレスがやっている。カカオから板チョコになるまで全工程ほぼ手作業。口コミで評判を呼び、現在世界13カ国へ輸出し、先日上海では3000枚がわずか15分で売り切れる。世界各地のカカオを味わうとチョコレートで世界旅行をしている気分。西アフリカのサントメ島は、ポルトガル人が最初にカカオのプランテーションを作った場所。サントメ島への何気ない旅行が二人がチョコレート作りを始めるきっかけとなった。世界有数のカカオの産地だったサントメは、1975年ポルトガルからの独立を機にカカオ農園は放棄され経済は崩壊した。スザーナ・タヴァーレスは、ポルトガル人として恥ずかしい気持ちだった、その思いは旅行から帰っても重くのしかかり、自分たちでチョコレートを作ってみようと考えた、などと明かしていた。

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