スタジオにはベルトラッキ氏が描いたとされる贋作の疑いがある作品が登場。高知と徳島の2作品以外にも87あり、うち32は所在が不明となっている。岡部昌幸氏は作品を真似ることはあるが、著名な作家の名前を語ってしまうのは犯罪、芸術に対する冒瀆だと話す。本物か偽物かの判別が特に難しいのは有名人のサイン。岡部昌幸氏は流行に沿って出てくるので対応が難しいという。絵画は総合的に判断するが、サインは判断が一つでしかないという。偽物にだまされないようにするには、偽物の流行を把握すること、感情に盲点があることがポイントだという。大谷翔平選手のサインの変還を紹介、時代によって特徴が異なる。