アメリカ訪問を終えたウクライナのゼレンスキー大統領は、新たなビデオメッセージで「訪問は実りのあるものだった われわれの団結は新たなレベルにある」と評価した。アメリカは移動式防空システムなど最大470億円余りの追加軍事支援を発表した。ウクライナ ヘルソン州当局は22日、住宅街でロシア軍が砲撃し8人が死亡したと発表した一方、ウクライナ ザポリージャ州ではウクライナ軍がロシア側の防衛線をさらに突破したとの見方が出ている。各国からの支援が続くかどうかが今後の焦点になる。波紋を広げたのがポーランドのモラウィエツキ首相の「今後ウクライナには武器は送らない」という発言で、方針転換を示唆するものとして注目された。この翌日、ポーランドのドゥダ大統領は、最悪の形で解釈された、軍の近代化のために買っている最新鋭の兵器は送らないと言っただけなどと火消しを図った。