アメリカ・バイデン大統領は12日、ワシントンでウクライナ・ゼレンスキー大統領と会談し、弾薬など20億ドル分の追加支援を決定したと伝えた。しかしアメリカ議会は年末までにウクライナ支援予算が枯渇するとの見通しを示している。バイデン政権は議会に追加予算案の承認を求めているが、野党・共和党の一部が慎重姿勢をみせ、予算案可決の見通しは立っていない。共和党・マコネル上院院内総務は「クリスマス休暇前の可決は事実上不可能」と述べている。
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