映画「一月の声に歓びを刻め」を紹介。作品のテーマは、人間が抱える罪の意識。映画は、監督が子供の時の経験がきっかけで作られた。監督・脚本を務めた三島有紀子さんは「いろんな方がいろんな発見をしてくださる映画になった」と話す。監督の三島有紀子さんが子供のときに性暴力にあった経験をきっかけに制作した。性暴力を受けて以降、三島さんは自分を責め続けたと語る。死ぬことまで考えたが、それでも生きる選択をしたのは、父に連れられて観た映画との出会いだった。その後、33歳で助監督として映画の世界に入った。47年ずっと考えてきたことを、映画の中で登場人物のセリフに託した。また、別の視点でも罪の意識を抱える2人の人物を描いている。
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