一橋大学教授の清水千弘さんはマンション価格高騰のスパイラルは工事費・土地代の値上がり、パワーカップル・富裕層、投資マネーの存在に加えて、投機マネーが加速させているという。投機マネーはそのものの価値に関係なく転がすことにより利益を得ていく転売目的により価格高騰が起きていることは危惧した方がいいという。2年以内に転売された都心の物件数は近年急増してる、投機マネーが活発化している。金利が低いことで円安になり、海外からのお金が入りやすいなどの効果があり投機的な状況を生み出していると考えられる。投機マネーを規制する対策をとっている国もあるが、規制することで弊害の方が大きくなってしまう、どの国も打ち手がないのが現状だという。