秋田・男鹿市にあるクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」。日本酒の伝統的な製法を用い発酵段階で副原料を加えた新ジャンルの「クラフトサケ」。副原料にフルーツやハーブなどを用いて組み合わせ次第で多様な味わいが生まれるのが特徴。クラフトサケを文化にするため、醸造所、飲食店、食品加工所など8拠点を展開。一風堂×稲とアガベのラーメン店、地産地消のレストラン、スナックまで。イベント開催日には4000人が訪れるほどになった。70年近く日本酒の製造免許の新規発行が原則認められていない。副原料を加えると「その他の醸造酒」として分類、新たに醸造免許を取得することが可能。