中国国家統計局が発表した今年4−6月のGDP国内総生産は前年比4.1%の増加。不動産市況の低迷などが響き、成長率は鈍化した。政府目標の「5%前後」には届かなかった。マンションなどの不動産開発投資1−6月累計↓10.1%(前年比)。大幅な減少が続いている。きのうから中国共産党の重要会議・三中全会が、中国・北京で開幕。不動産不況や人口減少で経済の先行き不透明感が強まる中、中長期の経済方針を討議し、決定内容を閉幕日の18日に発表する見通し。
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