きのうの日経平均株価は朝から大きく下げて始まると、一時3万8000円を割り込み、終値も1000円を超える下落となった。要因について専門家は「1つ目は前日の米国市場でハイテク株が下落し、2つ目は日銀・植田総裁の発言で追加利上げの思惑から円高が進行、3つ目は国内企業の決算発表。業績予想の下方修正を受けて警戒感が広がったこと。3つの材料が日経平均にトリプルパンチとなり、下げ幅は1000円を超える結果になった」と述べた。来週3連休明けには米国大統領選や記入政策を決めるFOMCなど重要なイベントが控えている。