2008年11月、西澤正城は新聞で20年以上勤めていた我が社の買収を知った。三洋電機は戦後日本の家電時代を切り開いた。三洋電機は抜群の営業力と技術力を武器に日本を代表する企業に成長した。しかし放送から9年後、ライバルだったパナソニックに買収された。中国や韓国も参入し、圧倒的な価格の安さに三洋はじめ日本のメーカーは対抗するすべを持たなかった。洗濯機など白物家電はパナソニックから切り離され中国のメーカー・ハイアールに売却された。ハイアールは新商品の開発をし2012年4月に発売せよと西澤正城らに命じた。三洋時代は発売前にどんなに早くても2年はかかっていた。しかも延期は絶対に許されなかった。西澤正城らは直ぐに企画を考え中国へ行った。企画を話すと、その場ですぐに決まった。営業の尾崎は売り場の確保に躍起になっていた。そして2012年4月、尾崎らが確保した売り場に内藤が企画した新商品が無事並んだ。その後も内藤は次々に新商品を企画。西澤は子会社の副社長となった。
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