まもなく東日本大震災から15年。震災当時多くの人が犠牲となったのは低体温症。気仙沼市で高齢者施設を運営する猪苗代さんは利用者とともに津波に巻き込まれた。猪苗代さんは高齢者と共に体育館に避難したが水に濡れた体を厳しい寒さが襲った。避難から4日間で12人の高齢者が亡くなった。寒さからどう命を守るのか。札幌孝仁会記念病院・大城和恵医師。冒険家・三浦雄一郎さんのエベレスト遠征にも同行した経験もある。大城医師は低体温症を防ぐ4つのポイントがあると指摘する。それは食べる・隔離・保温・加温。中でも特に大切なのが加温。便利なのが湯たんぽ。胸に当てるとよく、手足に当てると冷たい血液が心臓に入り込み体温が下がってしまう。温かいシャワーやきゅうな入浴も危険。
