冬のボーナスの時期がやってきた。今年の1人当たりの平均支給額は40万5573円と、4年連続で増加するとの見込みのはずだが、世相を反映するボーナス。時代とともに大きく変わったのがボーナス支給日の光景。1960年代、職員たちは一人一人、直接ボーナスを受け取っていた。当時は現金支給が当たり前の時代。そのため当時の銀行では、直接、大きなケースに現金を詰めていくのが冬の風物詩だったそう。こうした光景は90年代に入っても続いた。そして90年代後半になると、徐々に振り込み支給が広がり始め、その姿を消していった。1962年・熊本県のボーナス支給日、1987年・日銀熊本支店、1998年12月10日・神奈川県のボーナス支給日の映像。前橋市役所職員(当時)、20代の一般人は「怖いからすぐ家に持って帰る」とコメント。
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