SHARPは2001年に液晶テレビ「アクオス」を発表し、液晶のシャープとしての地位を築いた。三重県の亀山工場で作る液晶パネルが「世界の亀山モデル」として爆発的にヒットした。しかし今日公表した昨年度の決算で約1500億円の赤字となり、収益の改善が見込めないと判断され、堺市の工場の稼働を9月末までに停止し大型ディスプレーの生産中止を決定した。SHARPの生産中止で、国内でのテレビ向け液晶パネルの生産はゼロとなる。
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