ムロは今回のゲストたちは同じ俳優畑の人で自分が年上なため落ち着いたところを見せたいなどと語った。ゲストに蒼井優と池松壮亮が登場。ムロは池松が中学生の頃に共演しており、また蒼井とは共演はないが共通の知人がいて食事会などで会っているなどと明かした。池松は10歳で子役デビューし、13歳で「ラストサムライ」に大抜擢され、2015年には日本アカデミー賞などで新人俳優賞を獲得した。そんな池松は今年「海のはじまり」に出演して演技が話題となりSNSでトレンド入りした。蒼井は14歳でミュージカル アニーに出演し、その後は岩井俊二作品に立て続けに出演して注目され、2006年に出演した「フラガール」では日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞など12の賞を獲得した。池松と蒼井は映画「斬、」などで共演する旧知の仲であり、今回は5年ぶりの再会となる。
蒼井と池松は共通点が多く、福岡出身の蒼井たちは方言はタメ口でないと出にくいなどと伝えた。池松らは「うきは－少年たちの夏－」で初共演し、その後も何度も共演するが何も話してこなかったなどと明かした。蒼井は映画「フラガール」では毎日フラダンスを8時間以上練習していたなどと伝えた。中居は池松とは初対面であり何も知らないため、だからこそ池松の出演作品は没入してみることが出来るなどと語った。SNSとの向き合い方について蒼井らは、最近ではバラエティなどで作品について自分の言葉で伝えることに抵抗はなくなったが、SNSにはまだ手を出せていないなどと打ち明けた。蒼井はアニーに出演する前には地元でモデルのような仕事をしており、アニーは友達と一緒にオーディションを受けていたなどと話した。池松のデビュー作はミュージカル「ライオンキング」であり、姉に付き添う形でオーディションを受けていたなどと告げた。
俳優を志したきっかけについて、蒼井は映画「花とアリス」に出演した頃に地元と都会のどちらの大学を受験するか悩んでいたが、韓国の映画祭に岩井俊二と肩を並べて歩いた時、この場には映画好きしか居ないのだと感じ、急に景色が変わったなどと明かした。池松は18歳の頃に上京し、そのタイミングで俳優としての覚悟を決めたなどと伝えた。