中国のGDPは前の年に比べ、実質5.2%のプラスとなった。中国は発表前にダボス会議でフライングで明かしていて、これは異例のことである。しかし2022年はゼロコロナ政策の影響で成長が鈍化していた。今、中国で急成長を遂げているのは約40円の激安パンだ。中国各地でこの2元パンの人気が沸騰している。背景にあるのは消費者に広がる節約志向だ。中国ではここ数年、高級パンブームが起きていたが、去年1年で約10万店が閉店したという。そして上海証券取引所ではETFの取り引きが一時停止する事態となった。中国では日本株が爆買いされている。