きょう実施される内閣改造の顔ぶれがかたまった。一時、林外務大臣の留任後検討された外務大臣候補には複数回の閣僚経験がある上川陽子氏が起用。初入閣の加藤鮎子氏を子ども政策担当大臣に、自見英子氏を地方創生担当大臣、当選8回の土屋品子氏を復興大臣に起用し、高市経済安保担当大臣は留任となった。女性閣僚は2人から5人と大幅に増え、過去最多にならぶ。主要閣僚は軒並み留任となり高市大臣に加え、鈴木財務大臣、西村経産大臣、斉藤国交大臣、松野官房長官、河野デジタル大臣が留任する一方、そのほかの閣僚は交代となる大幅な内閣改造となった。経済再生担当相大臣には新藤義孝氏が起用されたほか、初入閣組では総務大臣に鈴木淳司氏、法務大臣に小泉龍司氏、厚労大臣に武見敬三氏、防衛大臣に木原稔氏らが起用された。きょう午後、皇居での認証式を経て今夜第二次岸田再改造内閣が正式に発足する。