中国・天津で行われていた上海協力機構の首脳会議がきのう閉幕した。トランプ政権が関税で圧力を強める中、習近平国家主席は対抗姿勢を鮮明にしている。会議前、カメラの前で親密さをアピールしたのは習近平国家主席、プーチン大統領、インド・モディ首相。議長を務めた習主席は中国とロシアが主導した上海協力機構について「国際的な影響力は日増しに強まっている」と強調した。トランプ政権を念頭に「覇権やいじめ行為に反対する」などと、アメリカ第一主義を貫くトランプ政権に対抗する発言が相次いだ。各国首脳は“多国間協調”を主張する「天津宣言」に署名。内政干渉への反対などが盛り込まれた。北京で明日予定されている大規模な軍事パレードにはプーチン氏のほか、北朝鮮・金正恩総書記も出席する予定。朝鮮中央通信はきょう、外相らと談笑する金氏の写真を公開した。北京に向かう専用列車内で撮影されたとみられている。北朝鮮の労働新聞によると、金氏は先ほど約6年半ぶりに中国へ入国しこの後習氏と会談する予定。
