百貨店大手・三越伊勢丹ホールディングスは昨日上海梅龍鎮伊勢丹を閉店した。理由については、店舗の建物の賃貸契約が満了となるため、収益性や地域の事業環境を踏まえて判断したとしている。この店は中国で3つ目の店舗として1997年に開業し2014年には過去最高の売上高を記録したが、ここ数年は赤字が続いていた。地元メディアによると中国では去年21日の百貨店が相次いで閉店を発表していて、背景にはネット通販の拡大や消費者の節約志向があるとみられている。
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