秋篠宮妃紀子さまがきょう58歳の誕生日を迎え質問に文書で回答を寄せられた。眞子さんの結婚以降、ネット上で批判的な声を受けることも増えた秋篠宮家。バッシングについても胸の内を明かされた。悠仁さまの大学進学を巡っても先日、側近幹部は根拠のない情報が流れていることを非常に不思議に思い心を痛めていると発言。皇室はこれまでもさまざまな形でバッシング問題と向き合ってきた。平成の初めごろ一部週刊誌などが当時の皇后さま、上皇后さまについてのバッシングともいえるような批判記事を立て続けに掲載。上皇后さまは1993年の誕生日に事実でない報道には大きな悲しみと戸惑いを覚えますと感想を寄せられ、その後、しばらくの間、声が出ない症状が続いた。また、皇后さまも2003年暮れから療養に入り、その後、適応障害と診断されたが長い療養生活の間、一部の週刊誌などに批判記事が掲載され、宮内庁はこれらに対したびたび事実無根と抗議をしてきた。さらに、2017年の小室眞子さんの婚約内定と延期を機にインターネット上では批判的な声が見られるように。結婚後も続いたことから秋篠宮さまは正確な情報をタイムリーに出していくことが必要と述べられ、宮内庁は去年4月、広報室を新たに発足し、この春からインスタグラムでの情報発信も始めた。きょう宮内庁長官は定例会見で今後、天皇皇后両陛下だけでなく秋篠宮家を含む宮家のインスタグラムでの情報発信の強化も検討することを明らかにしている。