上皇后さまはおととい夕方、東京・港区の赤坂御用地にあるお住まいの仙洞御所で転倒し、きのう午後、東京文京区にある東京大学医学部附属病院で検査を受けた結果、右大たい骨上部の骨折と診断され入院されている。宮内庁によると上皇后さまはきょう午前5時に手術室に入り午前7時半前に病室に戻られた。折れた骨をつなぎ合わせる手術を受けられ無事終了したという。上皇后さまが手術を受けたのは令和元年9月の早期の乳がんの摘出手術以来で、リハビリの経過などをみながら1週間から2週間ほど入院される見通し。上皇后さまは今月20日で90歳になられる。