豊島区は性的マイノリティーのカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」を2019年から導入。71組が10月までに申請。区は制度をさらに拡充しようとお互いの子ども、親との親子関係も併せて認める「ファミリーシップ制度」を先月から開始した。受理された場合、子、親との関係を示す証明書などを交付、子育て支援、高齢者福祉など利用しやすくなる。この制度で法律上の権利や義務は生じないが手術の付き添いなど家族の対応が求められる場面での理解が進む効果も期待されている。東京23区では足立区、世田谷区に続き3例目。豊島区男女平等推進センター・清水美希所長のコメント。