自衛隊に取り憑かれたカズレーザーに密着。陸上自衛隊の三宿駐屯地 衛生学校を訪ねた。カズレーザーはシミュレーション施設での訓練を見学。訓練などを重ね、暗闇などの視界不良でも確実に輸液や止血をできるようにしていくという。訓練といえど、隊員たちは大量に汗をかいていた。続いてカズレーザーは救急車(アンビ)の車両を見学。アンビでは4人寝かせることができる。寝れる場所は2段になっていて、より重い患者を下段に配置するようにしている。民間の救急車と大きく違うのは赤色灯が付いているところ。作戦行動間に発見されないようにするためのものだという。さらに、アンビは荒れた道でも走行可能。東日本大震災でも大活躍した。続いてカズレーザーは患者の搬送先となる師団収容所(野外病院)を見学。テント式。上部を覆うのは特殊な網。上空からの偽装で熱感知が難しく赤外線に映りにくい構造となっている。