トランプ大統領は中国に追加関税を課すなど強行的な政策を行ってはいるがCNBCによると世界経済フォーラムでトランプ大統領が「習近平首席がとても好きだ」アメリカと中国は「非常に良好な関係を築くだろう」と発言、ウォール・ストリート・ジャーナルは事情に詳しい関係者によるとトランプ大統領と習近平国会首席が6月にもアメリカで会談を行う可能性についての協議が開始したと伝えた。新華社は23日にはトランプ大統領に近いデーンズ上院議員が中国で李強首相と面会、トランプ氏就任後初の米議員の訪中だとした。杉山氏は「トランプ氏の頭の中に全てがディールだが最後のディールの相手として習近平さんと思っていると思う。対外関係の1丁目1番地は中国としている気がする。」などとした。ウクライナとロシアの停戦交渉について、24日トランプ氏は鉱物資源の共同開発などを巡る協定について合意に向けた協議がほぼ完了し近く締結される見通しを明らかにした。24日サウジアラビアでの米露の交渉は12時間に及びタス通信は25日に共同声明を発表する予定とした。杉山氏は「メディアでもプーチン寄りでロシアに譲歩していることかもしれない。核超大国のプーチンとディールし遠くない将来にケリをつけようとしているのは間違いない。停戦に関しては具体的なことを詰めていると思うのできちんとしたものが出てくる可能性があるとみている」などと話した。