北口榛花は、高校でやり投を始め、2019年に、やり投強豪国のチェコに渡り、単身武者修行を行った。チェコ出身のシェケラックコーチのもとで、やりを使わない基礎体力トレーニングをメニューに取り込んで、力をつけた。東京オリンピックでは、左脇腹の痛みもあり、12位に終わった。2023年の世界陸上では、66m73をマークし、やり投で日本人初の金メダルを獲得した。ことし5月、安住アナが直撃すると、北口は、パリ五輪について、記録でも世界一、五輪も勝って世界陸上も勝つというのが本当のチャンピオン、自分も少しでも近づけたらいいなどと話した。