TBS報道局政治部長・岩田夏弥による解説。無所属議員が鍵を握る。政党別獲得議席数を紹介。自民党、公明党を足しても過半数にいかない。他の野党も連立政権入りには否定的な考えを示している。そこで気になるのが無所属の人たち。12人いるが、12人全員が与党に協力するとなってもまだ足りないという状況。無所属の方々は自民党から非公認になった方、離党した方もいる。政権を安定させていくためには、少数与党というのは非常に厳しい。少数与党になると、あらゆる法案を成立させるためには、どこかの野党の協力を得なければ過半数を得られない。また野党が多いため、内閣不信任案がいつでも通ってしまう。その代わり、数で押し切ることができなくなると、国会の姿が変わるかもしれない。