自民党の両院議員懇談会で退陣を要求されるも続投を表明した石破総理。自民党は両院議員総会を8月8日に開催する方針を固めた。石破退陣を求め総会開催に向け署名を集めていた笹川農水副大臣は「執行部のご判断がどういうものになるかがポイント」とコメント。両院議員総会では総裁の進退を議決できないため、非主流派議員らはリコール規定に向け署名集めも検討。所属議員など過半数の要求で臨時に総裁選を行える。茂木前幹事長や小林鷹之衆院議員らからも石破降ろしの風が強まる。一方官邸前では異例の総理続投を求めるデモが行われた。政権交代のチャンスである野党も及び腰。世論調査で石破総理は辞任すべきか聞いたところ、「思う」と「思わない」が拮抗。自民党支持層では「思う」32%、「思わない」58%。
