名古屋市がエスカレーターでの事故防止を目的に立ち止まって乗ることを義務づける条例を施行して来月で1年。河村市長などが駅の利用者にエスカレーターの安全な利用を呼びかけた。名古屋市中区の金山駅で河村市長や金山駅に乗り入れる鉄道会社の関係者が参加し、条例を啓発するイベントが行われた。名古屋市はこの1年、エスカレーターの踏み台に「歩かない」などと表示することやAIとセンサーを使って立ち止まるように呼びかける実証実験などを行っている。名古屋市消費生活課係長・渡邉弥里が「今後も粘り強く立ち止まって利用してもらえるようお知らせしていきたい」などコメント。