今、中国では「村BA」と呼ばれるアマチュアの村バスケが流行を見せている。発祥は貴州省・台盤村の1200人ほどの「ミャオ族」からのもので、先日行われた決勝戦ではバスケコートギリギリまで多くの観客が押し寄せたという。応援するものの中には各地の民族衣装を身にまとった人なども降り、収容人数2万人だがそれ以上の人だかりで応援する姿が見られた。村バスケのきっかけは村の祝日を祝うためにレクリエーションで始めたものが、SNSで投稿されNBAがもじられ親しまれているとのこと。出場資格は農村の戸籍があれば良く、学生や農民などが出場している。今回は247チームが2週間をかけて戦い頂点を極める試合が行われた。背景にはプロチームらに不信感が抱かれており、代表監督などの法律違反やレベルの低迷等が挙げられ、一生懸命ナス型が胸を打たれるとのこと。中国共産党もこの盛り上がりに肖り経済効果などを付与させ、政府としては棚からぼた餅の様な動きに各地で村バスケを行い、地域発展をするようになどと通知を出しているとのこと。