中国・上海から中継。中国きょうは旧正月の大みそか。上海市内は静かな年越し。今の売れ筋は龍をモチーフにしたもの。龍は景気がよくなるようにという願いをかけて置物を置く。カメラマンが冬休みに入り渡辺さんが1人で中継している。去年はゼロコロナ政策が緩和された直後で1月が上海で感染者のピークだった。今では国際便は6割程度まで回復している。春節の40日間の移動者数は90億人と予測されている。今年から車を使った移動数もカウントするようになった。その数が72億人。経済低迷が指摘されるなかで移動者数の多さを誇示することで中国の未来の明るさを示し衰退イメージを払拭したい狙いがあるという。日本へ旅行する人はかつて日本に旅行に来た人が来ている。団体旅行よりも個人旅行が中心だという。大都市ではなくニッチなところに行きたいという。
中国・東北部の街「ハルビン」が大人気。真冬の気温が-30℃。氷祭りや巨大滑り台もある。例年の約14倍の旅行客。ハルビンは上海から飛行機で約3時間。中国の地方へ行ってSNSに投稿する人が増えているという。去年の5月には山東省に行き串焼きを食べることが流行した。手軽に行って手軽にSNS映えできるところが人の心をつかむという。旅行先としての日本は人気。かつて爆買いに象徴された買い物目的よりは体験型に変化している。河南省の爆竹は個人であげている。河南省の小学校で撮影された動画。子どもたちは声をそろえて「クリスマスはお祝いしない」と宣言。また別のシーンでは「私たちの平和を守ったのはサンタではない、中国の軍人たちだ」と語るシーンも。中国では愛国心を根付かせるため欧米文化を排除。クリスマスなどの行事を禁止する動きが広がっている。ことし1月に施行された中国・愛国主義教育法でも「愛国主義を学校・家庭教育で徹底すること」としている。上海市内は西洋の人も多く、クリスマスやハロウィンの祭りはされている。去年のハロウィンは政権への批判ではないかというコスプレをしている人もいた。そういった人が警察に連れて行かれる様子をSNSで拡散され、SNS上では若者を支持するコメントが多かった。政権政策とは裏腹に若者の中には複雑な感情があるのではという。
中国・東北部の街「ハルビン」が大人気。真冬の気温が-30℃。氷祭りや巨大滑り台もある。例年の約14倍の旅行客。ハルビンは上海から飛行機で約3時間。中国の地方へ行ってSNSに投稿する人が増えているという。去年の5月には山東省に行き串焼きを食べることが流行した。手軽に行って手軽にSNS映えできるところが人の心をつかむという。旅行先としての日本は人気。かつて爆買いに象徴された買い物目的よりは体験型に変化している。河南省の爆竹は個人であげている。河南省の小学校で撮影された動画。子どもたちは声をそろえて「クリスマスはお祝いしない」と宣言。また別のシーンでは「私たちの平和を守ったのはサンタではない、中国の軍人たちだ」と語るシーンも。中国では愛国心を根付かせるため欧米文化を排除。クリスマスなどの行事を禁止する動きが広がっている。ことし1月に施行された中国・愛国主義教育法でも「愛国主義を学校・家庭教育で徹底すること」としている。上海市内は西洋の人も多く、クリスマスやハロウィンの祭りはされている。去年のハロウィンは政権への批判ではないかというコスプレをしている人もいた。そういった人が警察に連れて行かれる様子をSNSで拡散され、SNS上では若者を支持するコメントが多かった。政権政策とは裏腹に若者の中には複雑な感情があるのではという。