世界企業の業績が踊り場に差し掛かっている。2024年1−3月期の純利益は前年同期に比べ6%減と3四半期ぶりに減益に転じた。日本経済新聞が日本や米国、ヨーロッパ、中国などの上場企業およそ2万4600社の業績を集計。中国の景気減速の影響が大きく、化学や鉄鋼、機械が振るわない。生成AIブームを背景に米テック大手や半導体は好調を維持し、世界経済の米国頼みの構図が一段と強まっている。4−6月の業績も伸び悩む可能性もある。(日経電子版))
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