ロ朝首脳会談。金総書記はロシアによるウクライナ侵攻への支持を改めて表明した。これに対してプーチン大統領は米国への対抗姿勢を強調したうえで北朝鮮との連帯を示した。会談後、両首脳は経済や軍事など幅広い分野で協力を進めるための「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名。一方が攻撃されるなどの有事の際に、互いに支援しあう規定を盛り込んだことを明らかにした。今回の会談を受け韓国では夜のニュース番組では有事の際の相互支援の規定に注目。北朝鮮がウクライナ侵攻への介入を深める可能性に触れ、ユーラシアの安保の構図が変わる可能性があると伝えた。中国では両首脳の決断だとして具体的な評価を避けた。