きょうは中国PMI(購買担当者景気指数)発表される。株価はこのところ堅調。武田淳さんがスタジオで解説「中国国家統計局の数字を見ているが、市場のコンセンサスは、製造業で8月が49.1だったのが49.5と若干改善、非製造業は50.3から50.2に若干悪化の予想。製造業は改善と言っても好不況の境目50を割れているためあまりよくない。輸出も伸び悩んでいる。自動車販売も落ち、建設関係も住宅市場の不調で悪化している状況が確認されているのでは」、非製造業の小幅悪化予想について「8月が洪水などで下押しされているため、9月は反動で改善されるのが普通だが、それでも悪化とみられているのは、かなり悪いということ。注目はサービス業。8月の消費は割とよかったため改善していたが、それが続くかが景気を見る上でも大事なポイント」。村松一之さんの解説。前回発表の雇用統計は市場予想に対してあまりブレなかったが過去2回分が大幅に下方修正され最近の恒例行事。今回も過去の分がどれくらい下方修正されるのかも注目される。