ことし国交正常化から60年を迎える韓国について親しみを感じると答えた人は前回より3.5ポイント増えて56.3%となった。2020年から調査手法が変更されたため単純に比較できないものの最も低かった2019年の26.7%から大幅に増えた。また中国について親しみを感じると答えた人は前回より2ポイント増えて14.7%だった。一方、米国に親しみを感じると答えた人は前回より2.5ポイント減って84.9%だった。外務省の担当者は韓国、中国ともに日本を訪れる旅行者が増加し、国民どうしの接点が増えていることも影響しているのではないか。特に韓国は若者を中心に文化的な交流の増加も要因だと考えられるとしている。