共同通信によると、トヨタ自動車は今年の世界生産台数の計画を約1000万台に上方修正したことが分かったという。トランプ関税の影響が不透明なことから、今年始めには生産台数を約990万台と慎重な計画を立てていたトヨタ。しかし今年上半期の世界生産台数では約492万台と、過去最高を記録。さらにハイブリッド車の好調な販売が続いていることや、中国でも政府との販売促進策が成果を上げていることから1000万台達成を見込んだという。トヨタが世界生産台数1000万台を初めて超えたのはおととしの事で、今年突破すれば2年ぶりとなる。
