東京・品川区では日陰になると身震いするような気温になった。外を歩く男性はエアコンの暖房を使い始めたが気になるのは電気代だと話していた。電気代が高騰する中、電気のいらない商品が人気を集めている。全国に展開するこの大型雑貨店のチェーンでは今月に入ってから電気を使わない寒さ対策グッズの売り上げが去年の同じ時期と比べておよそ2割増えているという。販売しているショールは腕を出すスリットがあり、手元で作業がしやすくなっている。おなかからつま先までをすっぽり包み込む袋状の毛布も人気だという。この先、朝の予想最低気温はきょうより下がるところがある見込み。日中の最高気温も各地できょうよりも低くなりそうだ。また気象庁がきょう発表した3か月予報によると来月から来年2月にかけての関東甲信の気温はほぼ平年並みとなる見込み。気象庁はこれからは冬らしい日が続くと見られ体調管理に注意が必要だと話している。