大型連休を利用して、能登半島地震で被災した地域には、多くのボランティアが訪れると見込まれている。石川県輪島市にある仮設住宅では、あすから住民の入居が始まる。部屋にはボランティアの積極的な利用を呼びかけるチラシが置かれた。連休中は多くのボランティアが訪れると見込まれるため、石川県は、被災者に遠慮せず作業を依頼するよう呼びかけている。東京・八王子の中央大学では連休中、16人の学生をボランティアとして能登町に派遣する予定。石川県は、場所によっては断水が続いているため、事前に現地の状況を確認したうえで、参加するよう求めている。