100問余りの質問に答えることで、AIが相性のいい相手を紹介してくれるアプリがある。東京都によると、これまでに約2万2000人の申し込みがあり、30組余りが成婚した。東京に先駆けて、栃木では6年前にAIを使ったシステムを導入している。出会いの機会を増やすのが狙いで、先月末までに335組が結婚した。半澤さん夫妻は「県が運営していることで安心感がある」などと話す。山田昌弘教授は「AIマッチングアプリのためには、相当のデータ蓄積が必要。長くやっているところは情報量が多い。それが成功に結びついている」などと語った。