小学校や中学校の裁量で1コマの授業時間を5分短縮できることなどを盛り込んだ学習指導要領の改訂を、文部科学大臣が中央教育審議会に諮問した。不登校問題を視野に画一的な教育から子どもの多様な個性に対応できる教育の実現を目指すとしている。現在小学校45分・中学校50分を5分短縮し、空いた時間を個別学習や探求的な学びに充てることなどを想定している。また教員の負担軽減については現在以上に増加させないとした。中教審は2026年中の答申を目指、議論する。
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