タッチングケアは患者本人だけでなく、周りの人にとっても支えとなる。兵庫・尼崎市にあるタッチングケア教室を取材。タッチングケアは、オイルやローションを使って摩擦を減らし、ゆっくり・やさしくふれる施術。この日参加していたのは、がん患者とその家族。タッチングケアには不安の軽減・緊張の緩和などの効果があるとされ、医療関係者からもケアの1つとして注目されている。タッチングケアはがん患者と支える人に変化をもたらせている。看護師の亀村あゆみさんは、大切な人との最後の日々にタッチングケアに寄り添った。家族もタッチングケアに取り組んだ。