東京の老舗映画館「丸の内TOEI」の閉館イベントで1985年公開の映画「ビー・バップ・ハイスクール」の舞台挨拶が行われ、主人公を演じた仲村トオルさんが登場した。不良高校生がケンカや恋に夢中になる姿を描いたヤンキー映画の人気シリーズ。この作品で映画デビューを果たしたヒロイン役の中山美穂さんの印象を聞かれると、仲村さんは「夜のシーンで美穂ちゃんの目がすごく光って見えてて『猫みたいだね』って僕が話しかけたら『そうだよ!』って、『そう簡単にしっぽは振らないしこびないし』って答えて。当時15歳の女の子にしたら随分大人っぽい答えだったなぁ」と、感慨深く語った。