ホルムズ海峡の事実上の封鎖で原油価格が高騰する中で、日本だけではなく世界で石油の備蓄を放出する動きが出ている。政府はきのう石油備蓄の放出を始めた。まず民間の備蓄15日分を放出。今月下旬からは国家の備蓄30日分を放出。また19日からはレギュラーガソリンの価格を全国平均で170円程度に抑えるため元売り各社へ補助金の支給を開始する。また、国際エネルギー機関では15日に加盟国などが4億バレルを超える石油を緊急で放出すると発表。そしてアジア、オセアニア諸国は近いうちに、ヨーロッパやアメリカ大陸では今月末に放出を開始する。中東調査会・高橋雅英主任研究員によると、国際エネルギー機関が放出する4億バレルは世界の石油消費量のわずか4日分程度。作家・吉永みち子は「予備費を出すといっても限界がある」、ジャーナリスト・末延吉正は「1番大事なのはパニックにならないこと」などとスタジオでコメント。
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