中国がさっそく台湾問題への対応で注文。中国外務省は会見で、「日本の内政問題でありコメントを控える」としながらも、「日本が平和的発展の道を堅持することを希望する」と注文を付けた。また、石破氏が今年8月に台湾で頼清徳総統と会談したことについて問われると、「中国は常に日本の政治家が台湾を訪問することに断固反対している」と強調した。韓国政府は「韓日関係の肯定的な流れを続けていくために引き続き協力していく」「新たな総理とも活発に交流を続けていくことを期待する」として、今後、首脳会談の時期などを協議していくとしている。また、各国のメディアも速報で伝え、ロシア国営・タス通信は「誰が新首相になっても日本は対ロシア政策を変えることはないだろう」などと報じた他、イタリアメディアは石破氏を「アジア版NATO創設でよく知られている。軍事マニアとしても知られ、模型を作ることが趣味」と紹介している。