日中の本気度と落としどころについて。中国はかなり本気で、G20では高市総理と会うつもりはないと発言。中国は上層部が一気に攻勢と判断したとみられる。中国の大阪総領事館のイベントで薛剣総領事館が出席する予定だったが、都合によりキャンセルとなった。また徐州市の代表団が友好都市の愛知県半田市を訪れる予定だったがこちらも先方の都合でキャンセルとなった。高市総理の側近は、中国の温度感が異常なくらい上がっていると危機感を示している。沈静化にむけて、先程外務省の幹部が北京に到着、ポイントは発言の撤回はしない、スタンスはこれまでの政権と変わらないと説明するとしている。外務省幹部では、関係改善には年単位の時間がかかる可能性もあるとしている。中国にとって台湾問題は核心利益中の核心として、中国外務省は高市総理は誤った言動を正すべきと発言。浦のパイプをとおして何とか落とし所をみつけるかがポイントになる。
