東京・中野区にある調剤薬局。新制度をきっかけに、約100人の患者がジェネリックに切り替えた。薬剤師と事務員の3人で営業していて、制度が変わる前より薬を渡すまでの時間がかかるようになったという。先発医薬品を希望する患者には料金について説明し、ジェネリックに切り替える患者には新しい薬の使い方を説明する。薬剤師は、塗り薬や粉薬をその場で混ぜ合わせて出したり、処方箋について医師に電話して確認したりする。薬剤師は、限られた人員で運営しているから、薬剤師の負担が増えると患者の待ち時間にも影響してくるなどと話した。