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「串カツ」 のテレビ露出情報

3年越しの初来日でオルファのカッターを愛するグロリアさんに密着。訪れた大阪本社には従業員44名がおり世界シェア6割のカッターナイフを開発している。まずは営業企画本部の西前雄介さんが案内してくれる事になった。まず巨大なカッターオブジェを持たせてくれた。ショーケースにはオルファのカッターが飾られており、よく見る通常タイプのものからプロ用など50種類以上がズラリ。グロリアさんは新作もチェックしているため全部知っていると話した。続いて訪れたのは製品のデザインなどを担当する製品開発グループでその一人である井本裕貴さんの机の引き出しの中には仕事でよく使うカッターが揃えられていた。グロリアさんは使ったことがないやスピードブレードのミニサイズを作らないのですかなど質問攻めにする。スピードブレードは軽い力でも抜群の切れ味を誇るカッターで実はグロリアさん、建築模型の仕事が徐々に復活していると明かし、その仕事で欠かせないのがスピードブレードだという。カッターが大きく手が疲れやすいなど伝えた。
隣の部署は海外営業グループで世界の代理店から注文を受け発注などをしているという。グロリアさんはピンクや青といったカラフルなカッターがほしいという声を聞くと伝え検討してくれた。続いて訪れたのはパッケージや製造前の設計図などの資料がある展示室で社員以外はまず入ることがないという。中でも貴重なのが創業者の岡田良男が1956年に初めて作ったカッターでグロリアさんも写真でしか見たことがないと興奮。さらに特別に触らせてもらうことになり手袋をして持たせてもらった。カッターについて研究を重ね刃先の角度59度が創業者が導き出した答えでそれが世界でも基準となっている。
展示室に創業者の弟で相談役の岡田三朗さんがやってきた。三朗さんは50年に渡り兄である創業者と会社の礎を築いてきた。現在はカッターの楽しさを伝えるため定期的に工作教室を開いているという。そんな三朗さんはグロリアさんに自身が考案した「サブロー独楽」をプレゼント。コンパスカッターで作ったと話した。さらに兄との思い出について新世界で串カツを食べに行ったという。グロリアさんはお礼にチューヨというペルーの伝統的なニット帽をプレゼントした。そして本社を後にして岡田兄弟思い出の串カツを求め新世界へと訪れた。通天閣を見てせっかくなので自身が作った模型と見比た。そして老舗串カツ店「八重勝」で串カツなどを頂いた。
続いてグロリアさんが訪れたのは東京にあるスタジオ。スタジオには消しゴムはんこ作家の田口奈津子さんの作品が展示されていた。消しゴムはんこは昭和中期に子供達の間で流行したアートで比較的ポップでシンプルな作品が多い中田口さんの作品は高度なカッター技術で細かいデザインを得意としている。来日前、グロリアさんは田口奈津子さんについて今一番会いたい憧れな人でオルファ魂に載るほどオルファ好きと知られ、グロリアさんが消しゴムはんこを始めるきっかけになった人である。スタジオにあるのは田口さんの代表作でグロリアさんが気になったのは「桜」で完成まで3週間かかった巨大な作品だった。するとそこに田口奈津子さんがグロリアさんに会いに来た。グロリアさんが消しゴムはんこを始めたきっかけとなったのは2020年1月にドイツで行われたオルファ主宰の消しゴムはんこワークショップ仕事がなくなった時に出会い乗り越えることが出来たと伝えた。グロリアさんは会えた時のために持ってきたものの中にペルーの伝統的な置物のデザイン画で扉の部分を田口さんのやり方で一緒に作りたいと話した。田口さんは彫りたいところをトレーシングペーパーでなぞり消しゴムに擦り付け柄を写し、切込みを入れ不要部分を切り落としたりする。傾斜をつけて彫ることで重ねて押す時にズレなく押せるという。作業すること2時間、パーツの切り出しを終え順番に押したら完成。
続いてグロリアさんは建築模型の技術向上のため関係者に会いたいと話していた。その思いに応えてくれたのはペーパーアーティストの太田隆司さん。太田さんの作品は全国の美術館などで個展が開かれ世界でも活躍している。太田さんもオルファファンで太田さんもカッターの刃をとっているという。そんな太田さんが得意としている作品がニミチュアで大阪・新世界の様子などを情景が作られていた。そして太田さんからグロリアさんの作品の前に置く人物を一緒に作ることを提案。さらにその人物の中にはグロリアさんの父親を話した。型紙を乗せ線に沿ってカットしパーツごとに切り抜いていく。キリの上でカットしたパーツを転がしアーチにし立体感を出す。そして完成しその人形を太田さんの作品に立たせてもらった。

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