去年から価格の変動が大きく、ことしに入ると1キロの値段が553円と大きく値上がりしていたキャベツが、300円台まで落ち着き始めている。1玉1000円で販売されていた都内の青果店を取材すると1玉324円で、激安スーパーでは172円だった。創業以来税抜き100円を守ってきた千切りキャベツを130円に値上げしたサラダクラブでは、キャベツの値段が落ち着くとみられることから来月からキャベツ高騰の上乗せを解消し110円で販売する見込みだという。ただ、肉で千切りキャベツを巻いていただく焼肉店ではキャベツの高騰を受け去年12月から有料化にしたが、物価高の影響もあり無料に戻すことは考えていないという。