埼玉・久喜市の夫婦で営む「宮ちゃんラーメン」を覗いてみると小さな子どもを連れた親子の姿が。4歳の息子に初めての屋台ラーメンを味わってほしいと連れてきたそう。普段滅多にない小さなお客の来店に大張り切り。ゆっくりラーメンを堪能するかと思いきや父親が急かしだす。会計を済ますと走って外へ。向かった先は夜行バス乗り場。バスの発車時刻が迫っているというが、バス乗り場を間違えてしまった。正しい乗り場は屋台の前。急いで戻るがバスの姿はない。出発時刻が過ぎていたものの20分ほど遅延していて間に合った。夜行バスでユニバーサル・スタジオ・ジャパンに向かうという。妻と娘は留守番で4歳の長男と初めての2人旅だそう。昭和漂うラーメン屋台には変わらぬ味とぬくもりを求め今日も様々な人が訪れる。
住所: 埼玉県久喜市久喜中央2