佐賀県鹿島市の中学1年生・山口航生さんは九州のサウナ界でちょっとした有名人となっている。ドイツ発祥のエンターテインメント「アウフグース」はタオルを使ってサウナ内の蒸気を循環させることで体感温度を高め、音楽や香りなどで人々を楽しませる。「カリメロくん」の愛称を持つ航生さんは中学生にして”アウフグースマスター”として活動している。航生さんがアウフグースを始めたのは2年前。父・純平さんがサウナに誘ったことがきっかけだったという。有名なアウフグースマスターの動画を見ながら、日々独学で練習に励んだ。今月4日、福岡県久留米市のサウナでパフォーマンスを披露することとなった。10分のパフォーマンス後、航生さんは「緊張したし不安だったが盛り上がって嬉しかった。アウフグースは楽しい」などと話した。