8年ぶりに夏の甲子園出場を掴んだ山梨 東海大甲府。その原動力となったのが、山梨大会全試合で2桁安打を記録した超強力打線。強力打線はいかにして生まれたのか?東海大甲府3年の中俣光陽捕手は、やっぱり冬のトレーングだったり、特に走りのメニューで結構キツいことをやって、と話した。村中秀人監督は、例年の2~3倍はやったんじゃないですかね、等と明かす。冬キャンプでの地獄の走り込み。中俣光陽捕手は朝5時位におきて久能山という山があるんですけどそこを10キロ以上走って、昼間は野球の練習をして、また夜はそこの道を走る、と説明。そしてもう一つの原動力となった出来事が、村中監督の勇退。3年の兼松実杜主将は、野球に対してすごく熱心で野球だけではなく私生活の部分も指導してくれて、人として成長させてくれました、と語る。そんな恩師と挑む最後の夏。中俣光陽捕手は、甲子園で監督を胴上げしたいと思います、と述べた。