お得な公共施設にはどんなところがあり、皆はどう楽しんでいるのかを調べた。千葉・九十九里町の「国民宿舎サンライズ九十九里」にリピーターが多い理由は、特徴的な外観の建物によるすべての部屋から見える絶景。太平洋を一望できるオーシャンビューで日の出も楽しめる。リピーター続出の理由には、ビュッフェでのディナーも。およそ50種類ある料理の中には、目の前で焼き上げてくれるライブキッチンのステーキに、地元・千葉県産の海鮮をふんだんに使ったメニューも豊富で、地魚のなめろうにイワシの南蛮漬け、さらにイワシは千葉県の新ご当地グルメの黒アヒージョにも。80代の女性が食べていたのは、地元・九十九里産のはまぐりの出汁がたっぷり効いたラーメン。ビュッフェがお目当てだという親子のオススメは、落花生の炊き込みご飯。県内から来たという70代の男性が手に取っていたのが、揚げたてのエビやイワシの天ぷら。宿泊料金は一泊2食付きで1万5510円からで、12月と1月は空きがあるという。